2012年6月9日土曜日

太東ビーチにもカタクチイワシの大群

6月4日の日に、いすみ市大原港には大量の100トンのカタクチイワシの死体が打ち上げられ、そのニュースが報じられました。私の住んでいるいすみ市岬町太東港でも、カタクチイワシが打ちあがっている情報が、5日の夕方、私の耳に入りましたので、網を持って太東ビーチに行ってきました。規模は小さいですが、打ち上がったカタクチイワシがぴんぴん跳ねていました。そこで、イワシを鷲掴みにしてバケツ一杯程捕獲しました。家に持ち帰りまして、頭と内臓を取り去り、ビールのつまみにして食べました。新鮮で何と美味しかったことか!
県水産研究センター、漁協よりますと、マサバが豊漁、イナダがとれはじめているなどのことから、その天敵に追われて漁港に来た可能性があると述べています。
まさに、いすみの海は、いのちに満ち溢れている豊饒な海なのです。白いコウモリより
太東ビーチに打ち上がったカタクチイワシ(6月6日の朝撮影)
撮影したのは次の日でしたので、悪臭が漂っていました
                                                                                
              
カタクチイワシの名前の由来は口が閉じている時、上あごが前方に突き出ており、下あごが目立たないことからつけられたようです。このように口が開くと下あごもよくわかります。

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